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ウールや毛の着色はできますか?

A.薄めて使用することによって「柔らかい仕上り」に着色できます。

色は薄くはなりますが「布用絵の具 かけるくん!」で毛糸類を着色する際は『約5倍』に希釈して使用するのがおすすめです。

 

例:かけるくん!100g に対して 水 400cc

 

下記、「アクリル毛糸」を「かけるくん!蛍光オレンジ」で着色した例です。

 

▲原液で着色したものです。
濃い発色はしていますが、毛どうしがひっついて固まって風合いが損なわれています。

▲5倍に希釈して使用した例

色は薄く、風合いはやや硬くはなりますがもともとの風合いに近い仕上りで着色できています。

 

毛類をかけるくん!で着色する際の注意点は下記になります。

・かけるくん!と水を溶かすときはダマにならないように、ボールと泡だて器を使用して水を少量ずつ加えながら溶かしてください。

・着色した部分はよく絞ることによって、硬化を防ぎムラになりにくくなる。

・よく乾燥させた後に糸同士がくっついているものはやさしく引きはがす。

 

以上、布用絵の具 かけるくん!はいろいろな使い方ができます。

20gのお試しサイズもありますのでぜひ一度お試しください。